作品
-
ホラーノベルゲーム
今になって、思い出すことがたくさんある。
小学生だったころ、近所の廃病院へ肝試しに行ったときのこと。
中学のころ、線路をたどって不思議な神社を探したときのこと。
高校のころ、校舎の中に子供の霊が出るという噂を調べたときのこと。
そして大学に入って、あなたに出会ったころのこと。
――すべて、この町の記憶と一緒にある。
2019/7/31 完成版初出
現在フリーソフト -
SFノベルゲーム
夏の終わりに、主人公はひょんなことからノベルゲームをつくることになる。
とりあえずシナリオを書き出してみたら
紙の上でも現実でも、事態は思いがけない方向へ展開しはじめる。
2015/5/5 COMITIA112 完全版初出
フリーソフト -
現代ファンタジーノベルゲーム
8月、夏。
幽霊に取り憑かれてしまった主人公は、彼女を成仏させるために奔走することとなる。
そのための方法はひとつしかない。
送り火。
“大文字”・“妙法”・“舟形”・“左大文字”・“鳥居”
この町を囲んでいる五山の送り火を、火がついている間に全て見ること。
にぎやかな幽霊にふりまわされながら、死と生をみつめるひと夏の物語。
2010/2/14 COMITIA91 初出
フリーソフト -
現代ファンタジーノベルゲーム
大学の農学部に在学する主人公のまわりで、不思議な出来事が次々と起こり始める。
奇妙な夢に現れる友人。
何かを見透かしたような、博士課程の女性。
ふわふわと、とらえどころのない言動をとる恋人。
そして……。
現実と夢、日常と非日常、安定点と不安定点は交錯する。
2008/08/16 コミックマーケット74 初出
フリーソフト